【剣道ノート #05】2025年8月上旬:審査前の混乱、後悔、そして前へ・・・

2025年夏、社会人になって遠ざかっていた剣道の稽古を再開してから約2年経過し、審査を受けてみようと思うまでになった。
特にこの1年は社会人になってから間違いなく充実した稽古をしてきた。
ただ六段審査の日まで1週間を切ると、今までの稽古を出し切ればいいという思いと、不合格になりたくないという思い(欲)が交錯した。
稽古はしてきたが、やはり自分に自信がないのだと思う。
社会人になって仕事が忙しいとか、これからは健康のためにとか、そんな言い訳をせずに真摯に稽古を重ねていけばよかった。
そして、いよいよ審査当日。
〇開始と同時に、半歩でも前に出る。
〇一足一刀から更に入り、合気になって面を打つ。
〇相手が合気になる前に打ってきたら面を返す。
それだけを意識して臨んだ。
つもりだった・・・
だが、1人目は初太刀の小手に反応できず(まさかの小手だった)、相手の体当たりに体制が崩れてしまった。
その後も相手は小手主体の攻め。それでも面にいけばよかったのに、後手に回ってしまった。
2人目は自分より身長もある方、1人目の流れを持ち直せず捨て身での面が出せなかった。
実技を終えた直後、相手を引き出すことはできたと思ったが、それだけ。当然、落ちた。
自分の組は1人も合格していなかった。相手選手にも申し訳ない気持ちだ。
気攻めも不十分、打突も不十分、とにかく出し切れなかったことに後悔。
帰る途中、今は疎遠になった後輩とばったり会った。「出し切れましたか?」と聞かれ「出し切れなかった」と返事。力を出し切れない今の実力に、本当に悔しかった。
審査当日、翌日は気持ちの整理ができなかったが、翌々日から、これからの稽古は初太刀を捨て身で面を打つ稽古をしようと決意。
相手が小手にこようが、返し胴にこようが、捨て身の面を磨く。(小手に対する応じ技にも、捨て身の面を練習しよう)
逆に落ちて良かったと思う。
まだ未熟な剣道しかできていないのだから、素振りから自分の剣道を見直そう。
約半年後に再挑戦するつもりで、これからの稽古を真剣に、捨て身の技を出せるように。