長男が3歳になった今夏、昨年は水遊びが好きだったのに何故か突然水に濡れるのを嫌がるようになりました。
ただ、一度濡れてしまえば後は濡れるのを気にせず遊び続けます。(意味不・・・)
今回は、そんな長男について詠んだ俳句です。
- 歳時記(季語:噴水)で紹介されていた俳句
- 俳句を勉強するためのオススメ本
1.季語「噴水」
「噴水」は8月(項目:時候)の季語です。
傍題は私が持っている歳時記には紹介されていませんでした。
いくつか例句を紹介します。
庭園や公園の池などに設置され、涼しげに水を吹き上げる仕掛け。
噴水のしぶりけり四方に風の街 石田波郷
噴水の穂さきもう行きどころなく 山口誓子
噴水の宙にとどまり玉と散り 岡ともこ
引用元:辻桃子、安倍元気「増補版 いちばんわかりやすい 俳句歳時記」
株式会社主婦の友社、2016年11月20発行、p.161
2.俳句、俳句の説明
2.1 俳句
「噴水や吾子がバイクの洗車中」
2.2 俳句の説明
子供と公園で遊んだあと、家に帰って洗車をしていたときの俳句です。
公園では噴水で はしゃぐ子供達を横目にしていた我が子が、家で私が洗車しているとホースを貸してくれと言ってきました。
「水に濡れるのは嫌なのでは?」と思いつつ渡すと、丁寧に自分の三輪車を洗い始めました。
・・・乗れなくなるのになぁと思いつつ、一緒に洗車しました。
3.まとめ
「季語:噴水」で俳句を作ってみました。
少し前までは好きだったことが、突然そうでもなくなる我が子。。。
子育ては難しいですが何度もできることではないので、楽しみながら一緒に成長したいと思いました。
4.オススメ本
最後に、俳句を勉強するのに個人的にオススメなものを2冊 紹介します。
4.1 これから俳句を始める(俳句ことはじめ)
「これまで俳句を作ったことがない」「基礎の基礎から勉強したい」という人にオススメの本です。
本当に基本的な内容(基礎の手前)となりますが、かなり分かりやすいので俳句やってみようかなと思える本です。
4.2 本格的に俳句を作りたい(20週俳句入門)
個人的にオススメな本はこれです。
本格的に俳句を作りたいと思う人には本当にオススメです。
オススメする理由は、具体的な課題があること、俳句の基本型がわかることです。
「型その1で今週は2句つくること」といった感じの課題が出ます。
当然、型その1の作り方の説明もあり「どうやって作るんだ?」という感じはなかったです。
まだ型その1を練習中なんだけどな・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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