ブルンジは、アフリカ大陸の中央部にある国です。
コーヒーが好きな人にとっては、よく聞く生産国ではないでしょうか。
日本のコーヒー生豆輸入量のランキングでもブルンジは2024年1月速報では16位です。
数年前までは20位以下でしたので、徐々に注目されてきているコーヒー産地です。
今回は、そんなブルンジのコーヒーについて紹介していきます。
1.地理と気候条件
ブルンジは東アフリカに位置する内陸国で、面積は約2.78万平方キロメートルです。
北にルワンダ、東と南にタンザニア、西にコンゴ民主共和国と国境を接しています。
首都はブジュンブラで、タンガニーカ湖の北東岸に位置しています。
気候は赤道近くに位置するため、基本的には温暖な気候ですが、標高によって温度が異なります。
この標高による気温の違いと熱帯であるという気候条件が、ブルンジコーヒーに独特の風味と酸味をもたらします。
2.主要な品種
ブルンジで生産されている主な品種は、ブルボンです。
代表的なエリアは、カヤンザ(Kayanza)、ンコジ(Ngozi)、カルシ(Karuzi)です。
3.処理方法
ブルンジのコーヒーは、主に水洗式(ウォッシュド)の処理方法が採用されています。
この方法により、豆の酸味と清潔な風味が引き出され、高品質なコーヒーが生産されます。
4.風味の特徴
ブルンジのコーヒーは、浅煎りから深煎りまで焙煎度の違いで様々な顔を見せてくれます。
浅煎りだと、フルーツ感と高い酸味があります。
人によっては酸味が強いと感じるかもしれません。
中煎りだと、フルーツ感を残したまま酸味が抑えられ、代わりに苦味が出てきます。
バランス感が欲しい人は、中煎りのコーヒー豆がよいでしょう。
深煎りにするとダークチョコレートのような甘さが出ます。
酸味は更に抑えられますが、程よい苦味の味わいとなります。
生産国別の特徴を比較した記事です。こちらも是非参考にしてください。
5.まとめ
いかがでしょうか。
さらっと、ブルンジのコーヒーについて紹介しました。
浅煎りから深煎りまで楽しめるブルンジコーヒー。興味がある人は是非飲んでみてください。
※本ブログの香りや味わいなどは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご購入はご自身の判断でご利用ください。
※商品購入によるトラブル等には責任を負いかねますので、ご了承ください。
※一部商品では中古品のリンクの場合があります。ご購入の際は新品、中古品の確認もお願いします。
※参考サイト:「https://coffee.ajca.or.jp/data/statistics/」全日本コーヒー協会>統計資料>調査データ(5 日本のコーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国)
※参考サイト:「https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brundi/index.html」トップページ>国・地域>アフリカ>ブルンジ共和国
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