ホンジュラス HGの生豆を家で焙煎したので、その結果をご紹介します。
- ホンジュラスのコーヒーについて知りたい
- コーヒーの生豆をどこで購入したらよいか分からない
<ホンジュラスのコーヒーについて>
ホンジュラスは中米において最大の生産国ですが「コーヒーが伝わった経緯は1799年以前には伝わっていただろう」ということしか分かっていません。
ホンジュラスの土地はコーヒーの生産に適していますが、降雨量が多いため気候には問題があります。そのためコーヒーの乾燥に影響し、ナチュラル(乾燥方式)では生産が難しいくウォッシュト(水洗方式)になることが多いようです。
特徴としては、甘いフレーバー、そしてフルーティーな酸味や柑橘系の風味です。
コクもあり、バランスの良いコーヒーです。
- ホンジュラスのコーヒー
- ウォッシュト(水洗式)になることが多い
- 味わいはバランスに優れている
1.ホンジュラス HGの生豆・生産地について
コーヒー生豆は「ホンジュラス HG」です。等級、品種等は以下となります。
- 等級 :HG(標高1000m以上)
※1200m以上:SHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)、1000m以上:HG(ハイ・グロウン) - スクリーン:-
- 生産者・地:山岳・高原地帯
- 標高 :1000m~
- 品種 :-(ブルボン種、カトゥーラ種?)
- 収穫時期 :-
- 精製 :-
- 味の傾向 :甘い香りと酸味と苦味のバランスがよい
さまざまなフレーバーがあり。
特に品質のよいものは、複雑なフルーティーさと、みずみずしい酸味が特徴です。
コーヒー生豆(焙煎していない豆)の購入先
ホンジュラスのコーヒー生豆は生豆販売サイト以外にAmazonや楽天などのオンラインショップで簡単に購入することができます。
購入先を決めるときは、価格、数量、送料、(購入の)便利さなどの検討が必要です。
興味がある方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。
もし、色々な種類のコーヒー豆を焙煎してみたい人は、セット商品がオススメです。
「生豆倶楽部 コーヒー生豆 プレミアム 厳選セレクト5農園セット」は、世界中の5つの有名なコーヒー農園から選ばれた高品質な生豆を楽しめるお得な商品です。
まずはどの豆にしようと悩んでいる人にもオススメですので、詳しくは商品リンクをご覧ください。
こちらは、スタンダードのコーヒー生豆となるので、プレミアムより安く買えます。
(参考情報)ホンジュラス共和国について
ホンジュラス共和国(Republic of Honduras)の一般情報です。
外務省のサイトにある情報を引用しています。
- 面積 112,490平方キロメートル(日本の約3分の1)
- 人口 975万人(2019年 世界銀行)
- 首都 テグシガルパ
- 民族 混血91%、先住民6%、アフリカ系2%、ヨーロッパ系1%
- 言語 スペイン語
- 宗教 憲法上信教の自由を保障
2.焙煎方法
焙煎は片手鍋で行っています。
焙煎方法は次の記事で説明しております。文字だと分かりにくいので実際に焙煎した動画もあります。
是非ご覧ください。
3.焙煎結果
焙煎した結果です。
- 生豆・・・・・・ホンジュラス HG
- ショップ・・・・8 coffee roast(ハチコーヒーロースト) 楽天市場で購入
- 焙煎結果・・・・中深煎り
3.1 焙煎結果表、焙煎曲線
たまたまかもしれませんが、欠点豆がかなり多かった印象を受けました。
投入した豆の量が少なかったので、火力最弱でスタートしました。(じっくり水分を飛ばすのが目的)
しかし、あまりに豆の温度が上がらないので、8分経過後に火力を少し上げました。
そこからは火力は一定にして、2ハゼ開始で煎り止めとしました。
項 目 | 焙煎結果 |
---|---|
焙煎具合 | 中深煎り |
気 温 | 28℃ |
湿 度 | 47% |
投入量 | 95.8g |
投入前の豆の保存方法 | 常温 |
投入温度(鍋温度) | 160℃ |
1ハゼ開始 | 14分28秒 |
2ハゼ開始 | 16分50秒 |
煎り止め(取り出し) | 17分02秒 |
焙煎指数 | 1.19 |
3.2 生豆写真(参考)
生豆です。
4.抽出結果
ペーパードリップで抽出した結果です。
※ドリッパー:Kono 名門ドリッパー
焙 煎 豆 | 結果 中深煎り |
---|---|
焙煎後経過日数 | 4日経過 |
温度(抽出開始) | 87℃ |
蒸らし時間 | 40秒 |
抽出時間(蒸らし含む) | 3分10秒 |
豆 量 | 40.0g |
水 量(抽出後) | 466.7g |
Brix | 1.59 |
TDS | 1.26 |
収率 | 14.45 |
味わいとしては、後味はスッキリしており、酸味は控えめで苦味もほどほどでした。
香りは焙煎時間が長くなったこともあり、よく分かりませんでした。
Brix、TDSの測定
Brix、TDSの測定はPAL-COFFEE(BX/TDS)「atago製」で行っています。
コーヒーの苦味と酸味を数値化できるので、オススメです。
以下の記事で使い方を紹介しています。動画もありますので気になる人は是非ご覧ください。
5.まとめ
ホンジュラスの生豆を焙煎しました。味は、後味がスッキリしていて、酸味と苦味のバランスはよく感じました。
ゆっくりしたい・落ち着きたいといった気分のときに飲むことをオススメします。
欠点豆は、結果が再現するようだと購入先の変更か、焙煎した豆で購入するか、再検討が必要だと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
商品のご紹介
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自分で焙煎することが大変そうと感じる人は、是非焙煎した豆の購入を検討ください。
受注焙煎だと新鮮なコーヒーを飲むことができます。
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まずはどの豆にしようと悩んでいる人にもオススメですので、詳しくは商品リンクをご覧ください。
・参考文献:ジェームズ・ホフマン「ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典」日経ナショナル ジオクラフィック社、2015年8月24日第1版1刷
・参考サイト:ホンジュラス共和国 外務省「https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/honduras/index.html」、令和4年7月4日
※本ブログの香りや味わいなどは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご購入はご自身の判断でご利用ください。
※商品購入によるトラブル等には責任を負いかねますので、ご了承ください。
※一部商品では中古品のリンクの場合があります。ご購入の際は新品、中古品の確認もお願いします。
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