こんにちはヒロです。
この記事ではオススメの水出しコーヒー(コーヒーバッグのみ)をランキング形式でご紹介します。
- 暑い季節に、冷たいコーヒーを簡単に作りたい人
- 水出しコーヒーに興味はあるけど、どの商品を選ぶべきかわからない人
- コーヒーの味は好きだけど、カフェインに敏感なので、カフェインを抑えたい人
- 健康のため、カフェイン抑えめのコーヒーを探している人
1.はじめに
1.1 水出しコーヒーとは
水出しコーヒーとは、水で抽出したコーヒーのことです。
熱湯で抽出するコーヒーと比べ、水でゆっくりと時間をかけて抽出するため、コーヒー豆の油分や苦みが少なくなり、すっきりとした味わいやクリアな風味が特徴です。
作り方も市販の水出し用バッグを使うと、自宅で簡単に作ることができます。
水出しコーヒーは、クセの少ないマイルドな味が好きな人や、暑い日にさっぱりと飲みたい人におすすめです。
2.水出しコーヒーに向いている人の特徴
水出しコーヒーは、こんな人に向いています。
冷たい飲み物が好きな人
水出しコーヒーは、冷蔵庫で抽出するため、冷たくて爽やかな飲み物になります。
暑さも和らげるため、夏にピッタリです。
コーヒーの酸味や苦味が苦手な人
水出しコーヒーは、水で抽出する(お湯で抽出しない)ため油分が溶けださず、酸味や苦みが少なく、すっきりと柔らかい味わいに仕上がります。
そのため、コーヒーの酸味や苦味が苦手な人にはおすすめです。
また、コーヒーの多くの香気成分が含まれていると言われていますが、その多くは揮発性で高温に敏感です。水出しコーヒーは、熱湯で抽出すると失われる可能性がある香気成分が残る可能性があるため、熱湯やお湯で抽出したコーヒーとは違う香りや風味も楽しめます。
時間に余裕がある人
水出しコーヒーは、8時間から24時間程度かけて抽出する必要があります。そのため、時間に余裕がある人にはおすすめです。
コーヒーの香りを楽しみたい人
アイスコーヒーや水出しコーヒーの教科書には、お湯で抽出した際に広がるコーヒーの香りが無いことがあげられます。
しかし、お湯で抽出しないことで失われない香気成分もあります。
コーヒー豆にもよりますが、お湯で抽出したコーヒーとは違う香りを楽しめます。
クリアで柔らかい味を好む方
「アイスコーヒーを頼んでも残してしまうことが多い」「ホットコーヒーはあまり飲まない」という人は、すっきりとした味わいの水出しコーヒーがぴったりです。
例えばアイスコーヒーは、お湯でコーヒーを作ってから冷却するので(言い方は悪いが)重く、コクがあるコーヒーになります。
しかし、水出しコーヒーは、お湯を使わないため、すっきりと柔らかい味わいに仕上がります。
(注意)
水出しコーヒーはすっきりとしながら、コーヒーの味わいも感じることができるコーヒーです。
しかし、コーヒーの味は人それぞれ好みがありますので、水出しコーヒーが合うかどうかは試してみるしかありません。
是非次のランキングを参考にして、ぜひ一度お試しください。
3.水出しコーヒーランキング
水出しコーヒーは、夏にぴったりのすっきりとした味わいのコーヒーですが、多くの市販品があり何を選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、水出しコーヒーのおすすめ商品をランキング形式にしてみました。
ランキングにする上で、味わいは人によって感じ方が違うため、個人的な味わいの感想より、コストや味の傾向が分かる表記など、購入前に分かる情報などを重視しています。
なお、コーヒーバッグの商品のみとなります。
3.1 評価のポイント
評価のポイントです。特に①~③を重視しています。
① コスト
1杯当たりの単価。商品としての価格。
② 手軽さ
水出しコーヒーは抽出時間が長いため、一度に作れる量が多いほど評価を高くしています。
③ 味の傾向が分かる表記
焙煎度合い、コーヒー豆の産地、挽き方、味の傾向などの表記があるか
④ その他
個人的に感じた味わい
3.2 水出しコーヒーランキング
ランキングです。また、私がオススメする商品も紹介しておきます!
オススメNo.1はコチラ → 【キーコーヒー】香味まろやか水出し珈琲
まず試してみたい人(コスパNo.1)はコチラ → 【UCC】ゴールドスペシャル
他と違う酸味が欲しい人はコチラ → 【AGF】プロフェッショナル コールドブリュー
No | 写真 | メーカ | 商品名 (商品リンク) | 参考価格 | 参考価格 (1杯) | 抽出量/1バッグ (メーカ推奨) | ベースの 豆の産地 |
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1 | キーコーヒー | 香味まろやか水出し珈琲 4バッグ ×4個 (Amazon 商品リンク) | 1,979円 | 31円 | 500~1000ml | ブラジル、 コロンビア 他 | |
2 | ティーライフ | COLD BREW COFFEE (Amazon商品リンク) | 1,280円 | 32円 | 500~600ml | ベトナム・ブラジル のロブスタ品種 | |
3 | AGF | プロフェッショナル コールドブリュー (Amazon商品リンク) | 1,376円 | 38円 | 1000ml | タンザニア、 コロンビア | |
4 | ドリップ コーヒー ファクトリー | 水出しコーヒー ( 30バッグ入り ) (Amazon商品リンク) | 2,999円 | 25円 | 500ml | ブラジル、 ベトナム | |
5 | UCC | ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー 4袋×3個 (Amazon商品リンク) | 1,412円 | 29円 | 500ml | ブラジル、 ベトナム 他 | |
6 | 澤井珈琲 | 水出し珈琲 1袋10パック入り×4 セット (Amazon商品リンク) | 4,500円 | 28円 | 500ml | ブラジル珈琲 | |
7 | カフェカルディ | ウォータードリップコーヒー 【2個セット】 (Amazon商品リンク) | 1,800円 | 75円 | 400ml | ブラジル、 コロンビア 他 | |
8 | ビーンズトーク | 【Amazon.co.jp限定】水出しコーヒー パック (Amazon商品リンク) | 3,240円 | 32円 | 500ml | ブラジル |
注2)価格は通常価格を参考に記載しておりますので、割引されている場合もあります。配送料は含まれていません。
4.もし迷ったら【キーコーヒー】香味まろやか水出し珈琲がオススメ
もし、どれにするか迷ったら「キーコーヒー 香味まろやか水出し珈琲」をオススメします。
価格も高くなく、少し苦味が強めですが抽出時間を調節することでスッキリとした味わいにすることもできます。
飲みやすい水出しコーヒーです。ガツンとしたイメージを持っていると、物足りなさを感じると思います。
以下の商品リンクはAmazonで、4バッグ×4個(計16バッグ)の商品です。
商品価格は2000円以下なので、プレミアム会員でない場合は、例えばペーパーフィルターなどを一緒に購入すれば配送料も無料に出来ると思います。
(番外1)UCC ゴールドスペシャル
UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグは、コンビニでも見かけたことがあるのではないでしょうか?(私の家の近くだと、ファミリーマートに置いてありました)
コンビニでも購入できるので、まず水出しコーヒーを試してみたいと言う人にオススメです。
因みに、抽出時間のオススメは8時間です。(メーカ推奨は4~8時間になっています)
4時間はスッキリ感がありますが、8時間の方がコクも出てるのでオススメします。
(番外2)AGF プロフェッショナル コールドブリュー
AGF プロフェッショナル コールドブリューは、タンザニアのコーヒー豆を使用している珍しい商品です。
タンザニアのコーヒーはキレがある酸味があるものが多い印象です。
もし、他の商品とは違った酸味を感じたい人にはオススメです。
5.水出しコーヒーの作り方
5.1 基本の作り方(コーヒーバッグ)
コーヒーバッグを使った水出しコーヒーの作り方についてご紹介します。
コーヒー豆からコーヒーを淹れるには、専用の器具やドリッパーが必要ですが、コーヒーバッグを使った水出しコーヒーは、簡単に手軽に作ることができます。
- コーヒーバッグ
- 水(常温)
- ピッチャーまたは保存容器
【作り方】
- コーヒーバッグをピッチャーまたは保存容器に入れます。
- 水(常温)を注ぎます。
コーヒーバッグが水にしっかり浸かるように、軽く押したり振ったりしてください。
コーヒーバッグが破れないように空気が出なくなるまで続けてください。 - 冷蔵庫に入れます。4~12時間程度冷やします。好みの濃さによって時間を調整してください。
- コーヒーバッグを取り出して、水出しコーヒーの完成です。
コーヒーバッグが破れないように注意しましょう。 - 氷を入れて冷たくしたり、牛乳や砂糖を加えてアレンジしたりしてお楽しみください。
以上、水出しコーヒーの作り方の基本です。
コーヒーバッグを使えば、自宅で簡単に作ることができます。
水の量は500ml、時間は8時間が多いですが、まずは購入した商品が推奨する水の量と時間で試して、物足りなければ調整していきましょう。
注意する点としては、豆30g、水500mlで抽出すると出来上がりのコーヒーは400mlぐらいになります。
これはコーヒーバッグにも水が含まれるためです。抽出開始と抽出後では水の量が変わることを理解しておきましょう。
5.2 おいしい水出しコーヒーを作るポイント
おいしい水出しコーヒーを作るには次の①~⑤に注意しましょう。
① コーヒー豆の挽き目
コーヒー豆の挽き目は中挽き~中細挽きにする。
粗過ぎると味がうまく出ず、細か過ぎると濃度が濃くなり苦味と渋みが主体的になってしまう。
② 硬水と軟水なら、軟水を選ぶ
水出しコーヒーは、酸味や苦味が少なくてまろやかな味わいが特徴です。
硬水は苦味や渋みも強くなり、軟水は酸味や甘みを際立たせる効果があります。
そのため、硬水と軟水が選べるなら軟水で作るとその特徴をより引き出すことができます。
③ 水道水を使う場合は、一度沸騰させる
水出しコーヒーに使う水は、水道水を一度沸騰させて塩素とカルキ臭を抜いて湯覚まししたものを使いましょう。
④ 抽出は冷蔵庫など冷えた場所でする
常温で抽出すると、短い時間で抽出が行われるため本来出したい成分が出ない場合があります。
水出しコーヒーの抽出は冷蔵庫で行いましょう。
⑤ 抽出時間は自分の好みに合わせよう
抽出時間が短いとスッキリした味わいですが、長いと甘さや香りが強くなります。
これは好みが分かれるので、自分が美味しいと思う時間を見つけましょう。
6.カフェインを抑える効果がある?
カフェインは一般的に60℃を超えると多く抽出されることが知られています。
※緑茶では調査データがありますが、コーヒー豆では見つけられませんでした。
水出しコーヒーは低温の水で抽出するため、カフェイン抽出量がお湯で淹れるコーヒーより少なくなります。カフェインが少ないため苦味も控えめになります。
よって、カフェイン摂取が気になる人にとってもオススメの飲み方になります。
カフェインのメリット・デメリット、そしてカフェイン摂取を極力抑えたい人にオススメのカフェインレスコーヒーのランキングも記事にしています。
もし良かったら、こちらも是非参考にしてください。
7.おわり
水出しコーヒーは、水でじっくりとコーヒーの成分を抽出する方法です。
お湯で淹れるコーヒーと比べて、酸化しない、味がまろやか、作るのが簡単、コスパが良いなどのメリットがあります。
特に暑い季節には、冷たくてすっきりとした水出しコーヒーが最高ですね。
水出しコーヒーは市販のコーヒーバッグを使えば簡単に作れますので、自分好みの豆を選んで、美味しい水出しコーヒーを楽しみましょう。
個人的には水出しコーヒーは深煎りの豆がオススメですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※本ブログの香りや味わい、ランキング付けは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご購入はご自身の判断でご利用ください。
※商品購入によるトラブル等には責任を負いかねますので、ご了承ください。
※参考価格は2023年5月時点でAmazonで購入した場合の価格を参考にしています。
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