（焙煎解説）ブラジル・さくらブルボンのコーヒー豆を自家焙煎～春に飲むならこれで決まり～

こんにちはヒロです。

今回、ブラジルのコーヒー豆「さくらブルボン」の焙煎をしました。

「さくらブルボン」は、高品質のアラビカ種のコーヒー豆で、パラナ州やミナスジェライス州で生産されています。
その名前は日本のさくらのように美しい花のような香りと、フルーティーで甘い味わいが特徴的であることから名付けられたようです。

興味がある方は、ぜひご覧ください。

　

　

１．さくらブルボンについて

ブラジルのコーヒー豆「さくらブルボン」は、ブラジル産のアラビカ種のコーヒー豆の一種で、パラナ州とミナスジェライス州で栽培されているようです。

この豆は、フルーティーで甘い風味や香りが特徴で、低い酸味とやや強めのボディ感があり、開封後、柑橘系の爽やかに際だった甘い香りが立ちのぼります。

高品質のコーヒー豆として人気です。

　

２．焙煎の過程と結果

２．１　生豆の紹介

生豆はワールドビーンズショップさんから購入させていただきました。

　

２．２　焙煎方法

焙煎に使った器具は片手鍋です。
方法の詳細は、次の記事を参考にしてください。

（焙煎解説）家にある鍋でコーヒー豆を焙煎する方法

コーヒー豆の焙煎は実は誰でも簡単にできます。家にある家庭調理器の鍋を使った焙煎方法を紹介しています。動画もありますので是非ご覧ください。

souren-weekly-dialy.com

2022.05.29

　

２．３　焙煎結果

焙煎結果の表とグラフです。
生豆は水分を多く含んでいたので、水抜きまでの時間が、ブラジルNo.2(17/18)より長くなったと思います。
それ以外は、測定誤差はあると思いますが概ね順調に進めることができました。

項　目	焙煎結果１	焙煎結果２
焙煎度合い	中煎り	中深煎り
気　温	２２℃	２２℃
湿　度	４４％	４４％
投入量	１４８．５ｇ	１５５．１ｇ
投入前の豆の保存方法	常温	常温
投入温度（鍋温度）	１６０℃	１６０℃
１ハゼ開始	１０分２２秒	１０分４４秒
２ハゼ開始	ー	１４分１０秒
煎り止め（取り出し）	１４分００秒	１５分４５秒
焙煎指数	１．１７	１．２０

２．４　写真（生豆、焙煎豆）

見た目の写真です。

※スマホで撮影しており、実際の色と完全に同じではありません。

　

３．コーヒーの抽出と味わい

抽出結果を表にしています。

味わいは、中煎り、中深煎りともに口当たりがまろやかでした。
焙煎度合いが違うので、酸味は中煎りの方がありますが、そこまで強い酸味ではありません。
中深煎りの方が苦味やコクがあり、更に柔らかく・まったり感が強くなったと感じました。

焙　煎　豆	結果１　中煎り	結果２　中深煎り
抽出法	ペーパードリップ	同左
温度（抽出開始）	約９０℃	同左
抽出時間	４分１４秒	４分０５秒
豆　量	４８．４ｇ	４８．４ｇ
水　量（投入）	６００．９ｇ	６００．０ｇ
水　量（抽出）	４９１．６ｇ	４８１．０ｇ
焙煎指数	１．１７	１．２０
Brix	１．８５	１．８４
TDS	１．４７	１．４６
収率	１４．９３	１４．５１

　

４．まとめ

「ブラジル さくらブルボン」のコーヒー豆を焙煎してみました。

程よい酸味と苦味、そして甘みがある味わいで、とても美味しかったです。
何より口当たりが非常に柔らかい印象を受けました。

焙煎度合いとしては、コクや甘さが深く焙煎した方が際立ちそうなので、個人的には中深煎り～深煎りがオススメです。

お読みいただき、ありがとうございました！

　

コーヒー生豆（焙煎していない豆）は「どこで買う？」

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購入先を決めるときは、価格、数量、送料、(購入の)便利さなどの検討が必要です。
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【参考サイト】ワールドビーンズショップ 公式サイト(https://worldbeans-shop.com/)

※本ブログの香りや味わいは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご自身の判断でご利用ください。
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