インドネシア・バリ 神山 ハニーの生豆を家で焙煎したので、その結果をご紹介します。
- インドネシア・バリ 神山のコーヒーに興味がある・飲んでみたい
- インドネシア・バリ 神山のコーヒーを、ざっくり知りたい
- インドネシア・バリ 神山のコーヒーを購入しようか考え中
- コーヒーの生豆をどこで購入したらよいか分からない
＜インドネシア・バリ神山ハニーについて＞
「インドネシア・バリ神山ハニー」は、インドネシアのバリ島で栽培されたコーヒー豆を、ハニー製法で加工したコーヒー豆です。
このコーヒーは、バリ島の神聖な山であるアグン山、バトゥール山に広がる高原の２８指定地区で生産されています。
コーヒーの甘味成分の粘液質(ミュシレージ)を残すパルプドナチュラルにて精製しているため、ハチミツのような甘い香りと風味があることも特徴です。
- インドネシア・バリ神山ハニー
- バリ島の神聖な山であるアグン山、バトゥール山に広がる高原で生産
- ハニー製法のため甘味があり、まろやかなコクが特徴
１．インドネシア・バリ神山ハニーの生豆・生産地について
コーヒー生豆は「インドネシア・バリ神山ハニー」です。等級、品種等は以下となります。
- 等級 ：G-1
- スクリーン：16UP
- 生産者・地：ﾊﾞﾘ島 ﾊﾞﾝﾘ県 ｷﾝﾀﾏｰﾆ地区、28指定農園
- 標高 ：１１５０ｍ～１６５０ｍ
- 品種 ：ティピカ系カルティカ等５種
（S-795､USDA762､Kartika､B1､Kobra） - 収穫時期 ：６月～９月（エイジング３ヶ月）
- 精製 ：パルプドナチュラル
- 味の傾向 ：－
すっきりとした苦味とまろやかな甘み
コーヒー生豆（焙煎していない豆）の購入先
インドネシア・神山ハニーのコーヒー生豆は生豆販売サイト以外にAmazonや楽天などのオンラインショップで簡単に購入することができます。
購入先を決めるときは、価格、数量、送料、(購入の)便利さなどの検討が必要です。
興味がある方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。
もし、色々な種類のコーヒー豆を焙煎してみたい人は、セット商品がオススメです。
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まずはどの豆にしようと悩んでいる人にオススメですので、詳しくは商品リンクをご覧ください。
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インドネシア共和国について
インドネシア共和国の情報は、マンデリンを焙煎した記事に記載していますので、そちらをご覧ください。
https://souren-weekly-dialy.com/indonesia-roast-1023/
２．焙煎方法
焙煎は片手鍋で行っています。
焙煎方法は次の記事で説明しております。文字だと分かりにくいので実際に焙煎した動画もあります。
是非ご覧ください。
https://souren-weekly-dialy.com/nabebaisen-houhou/
３．焙煎結果（中煎り×２）
焙煎した結果は次のとおりです。
- 生豆・・・・・・インドネシア・バリ神山ハニー
- ショップ・・・・ワールドビーンズショップ
- 焙煎結果１・・・中煎り
- 焙煎結果２・・・中煎り
３．１ 焙煎結果表、焙煎曲線
焙煎結果です。
焙煎結果１は、火力調整を失敗したので焙煎時間が長くなってしまいました。
焙煎結果２は、焙煎中に豆温度が下がらず、スムーズに焙煎できたと思います。火力の強弱ではなく、鍋に火を当てる時間の長さで温度を調節しました。
| 項 目 | 焙煎結果１ | 焙煎結果２ |
|---|---|---|
| 焙煎度合い | 中煎り | 中煎り |
| 気 温 | ３０℃ | ２８℃ |
| 湿 度 | ５７％ | ５０％ |
| 投入量 | １５９．３ｇ | １４５．５ｇ |
| 投入前の豆の保存方法 | 常温 | 常温 |
| 投入温度（鍋温度） | １８０℃ | １８０℃ |
| １ハゼ開始 | １２分０４秒 | ９分２１秒 |
| ２ハゼ開始 | ー | ー |
| 煎り止め（取り出し） | １７分０１秒 | １２分５５秒 |
| 焙煎指数 | １．１８ | １．１８ |
３．２ 生豆写真（参考）
生豆はこんな感じです。
３．３ その他のインドネシアのコーヒー
インドネシアのコーヒーには「マンデリン」「スラウエシ アラビカ」もあります。以下記事も是非ご覧ください。
４．抽出結果
ペーパードリップで抽出した結果です。
※ドリッパー：結果１ Kono 名門ドリッパー、結果２ 台形ドリッパー １つ穴タイプ(無印)
| 焙 煎 豆 | 結果１ 中煎り | 結果２ 中煎り |
|---|---|---|
| 焙煎後経過日数 | ５日経過 | ２日経過 |
| 温度（抽出開始） | ８６℃ | ８６℃ |
| 蒸らし時間 | ４０秒 | ４０秒 |
| 抽出時間（蒸らし含む） | ３分１９秒 | ３分０１秒 |
| 豆 量 | ４４．４ｇ | ４８．２ｇ |
| 水 量（抽出後） | ４８５．４ｇ | ４９２．１ｇ |
| Brix | １．６１ | １．８０ |
| TDS | １．２８ | １．４３ |
| 収率 | １４．００ | １４．６０ |
結果１、２ともに口当たりは柔らかく苦味もありました。
甘味は今回焙煎した豆と抽出方法では残念ながら分かりませんでした。
Brix、TDSの測定
Brix、TDSの測定はPAL-COFFEE(BX/TDS)「atago製」で行っています。
コーヒーの苦味と酸味を数値化できるので、オススメです。
実際に動画で使い方を見てみたい方は、こちらの動画をご覧ください。↓↓↓
文章で読みたい人向けには、以下のブログ記事をご覧ください。
５．まとめ
インドネシア・バリ神山ハニーの生豆を焙煎しました。
口当たりが柔らかくて、個人的には好きなコーヒー豆でした。
甘味が分からなかったのが残念だったので、次は苦味と甘味を出せるような焙煎をしていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました！
※香りや味わいは、あくまで個人的な感想となります。
商品のご紹介
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自分で焙煎することにハードルを感じる人は、焙煎した豆の購入を検討してみてください。
受注後に焙煎する商品だと、新鮮なコーヒーを飲むことができますよ。
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・参考文献：ジェームズ・ホフマン「ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典」日経ナショナル ジオクラフィック社、2015年8月24日第1版1刷
・参考サイト：インドネシア共和国 外務省「https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/index.html」、令和4年8月10日
※本ブログの香りや味わいなどは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご購入はご自身の判断でご利用ください。
※商品購入によるトラブル等には責任を負いかねますので、ご了承ください。
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