(焙煎解説)ケニア産のコーヒー豆を深煎りに自家焙煎~高品質なコーヒー~

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
自家焙煎

ケニア ピンクフラミンゴの生豆を家で焙煎したので、その結果をご紹介します。

この記事はこんな人にオススメ
  • ケニア(ピンクフラミンゴ)のコーヒーに興味がある・飲んでみたい
  • ケニア(ピンクフラミンゴ)のコーヒーを、ざっくり知りたい
  • ケニア(ピンクフラミンゴ)のコーヒーを購入しようか考え中
  • コーヒーの生豆をどこで購入したらよいか分からない

<ケニア ピンクフラミンゴについて>

生産地域がケニア山西部山麓ということから、おそらくニエリ地域で生産されたコーヒー豆だと思います。
ニエリ地域の土壌は赤土で、とても良い品質のコーヒーを生産しているようです。

  • ケニア ピンクフラミンゴ
    • 品種がSL28、SL34
    • おそらく生産地域はニエリ地域(大地溝帯の西側?)
    • 力強い肥沃な土壌と伝統品種が産みだす高品質のコーヒー

 

1.ケニア ピンクフラミンゴの生豆・生産地について

コーヒー生豆は「ケニア ピンクフラミンゴ」です。等級、品種等は以下となります。

  • 等級   :-
  • スクリーン:-
  • 生産者・地:ケニア山西部山麗
  • 標高   :1700m前後
  • 品種   :SL28、SL34
  • 収穫時期 :10月-1月
  • 精製   :フルウォッシュド
  • 味の傾向 :-
ケニアコーヒーの一般的な特徴

ケニアのコーヒーは華やかで、ベリーやフルーツのような複雑さで有名、甘みと強い酸味もあり。

 

コーヒー生豆(焙煎していない豆)の購入先

ケニア ピンクフラミンゴのコーヒー生豆は生豆販売サイト以外に楽天などのオンラインショップで簡単に購入することができます
購入先を決めるときは、価格、数量、送料、(購入の)便利さなどの検討が必要です。
興味がある方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。

もし、色々な種類のコーヒー豆を焙煎してみたい人は、セット商品がオススメです。
「生豆倶楽部 コーヒー生豆 プレミアム 厳選セレクト5農園セット」は、世界中の5つの有名なコーヒー農園から選ばれた高品質な生豆を楽しめるお得な商品です
まずはどの豆にしようと悩んでいる人にもオススメですので、詳しくは商品リンクをご覧ください

こちらは、スタンダードのコーヒー生豆となるので、プレミアムより安く買えます

 

もし、生豆をどこで買えばいいか悩んでいる人は次の記事を参考にしてください
大手のネット通販と生豆専門のネット通販、それぞれのメリットとデメリットも記載しています。

 

(参考情報)ケニア共和国について

ケニア共和国(Republic of Kenya)の一般情報です。
外務省のサイトにある情報を引用しています。

  1. 面積  58.3万平方キロメートル(日本の約1.5倍)
  2. 人口  5,377万人(2020年、世界銀行)
  3. 首都  ナイロビ
  4. 民族  キクユ民族、ルヤ民族、カレンジン民族、ルオ民族、カンバ民族等
  5. 言語  スワヒリ語、英語
  6. 宗教  伝統宗教、キリスト教、イスラム教
  7. 国際日 12月12日(独立記念日)

コーヒー生産量(1袋当たり60kg:2016年)は78万3000袋です。

 

2.焙煎方法

焙煎は片手鍋で行っています。

焙煎方法は次の記事で説明しております。文字だと分かりにくいので実際に焙煎した動画もあります。
是非ご覧ください。

 

3.焙煎結果(中深煎り、深煎り×2)

焙煎した結果は次のとおりです。
今回は3種類の焙煎を行っています。(2022年11月12日、11月27日焙煎)

焙煎メモ
  • 生豆・・・・・・ケニア ピンクフラミンゴ
  • ショップ・・・・ワールドビーンズショップ
  • 焙煎結果1・・・中深煎り
  • 焙煎結果2・・・深煎り
  • 焙煎結果3・・・深煎り

3.1 焙煎結果表、焙煎曲線

焙煎結果です。

結果2は、最初に火力がいつもより強くなっていたのに気づくのが遅くなりました。
焙煎初期段階がかなり早く進んでいます。(香りが弱い原因になったと推測)

生豆は少し小粒な印象です。
 

      項 目        焙煎結果1    焙煎結果2    焙煎結果3  
焙煎具合中深煎り深煎り深煎り
気 温26℃26℃23℃
湿 度47%47%35%
投入量150.0g150.0g148.1g
投入前の豆の保存方法常温常温常温
投入温度(鍋温度)180℃180℃180℃
1ハゼ開始8分25秒5分34秒7分38秒
2ハゼ開始12分33秒10分36秒12分25秒
煎り止め(取り出し)12分58秒12分45秒13分46秒
焙煎指数1.211.241.23
(焙煎結果表)
(焙煎曲線 焙煎結果1)
(焙煎曲線 焙煎結果2)
(焙煎曲線 焙煎結果3)
(焙煎結果1 中深煎り、シティ)
(焙煎結果2 深煎り、イタリアン)
(焙煎結果3 深煎り、イタリアン

3.2 生豆写真(参考)

生豆はこんな感じです。

(生豆)

4.抽出結果

ペーパードリップで抽出した結果です。
※ドリッパー:Kono 名門ドリッパー

    焙 煎 豆    結果1 中深煎り結果2 深煎り結果3 深煎り
焙煎後経過日数   4日経過      6日経過      4日経過   
温度(抽出開始)90℃90℃92℃
蒸らし時間40秒40秒40秒
抽出時間(蒸らし含む)3分26秒3分11秒3分20秒
豆 量48.2g48.5g48.8g
水 量(抽出後) 511.5g  488.0g  486.2g 
Brix1.651.681.80
TDS1.311.331.43
収率13.9013.3814.25

中深煎り(結果1)は、甘い香りで味わいは苦味と酸味のバランスがいい感じで取れていました。

深煎り(結果2)は、焙煎を早く進め過ぎたので香りが弱かったです。

深煎り(結果3)は、フルーティな香り口当たりは結構あっさりとした感じです。
酸味より苦味を強く感じました

 

Brix、TDSの測定

Brix、TDSの測定はPAL-COFFEE(BX/TDS)「atago製」で行っています。
コーヒーの苦味と酸味を数値化できるので、オススメです。

以下の記事で使い方を紹介しています。動画もありますので気になる人は是非ご覧ください。

5.まとめ

ケニア ピンクフラミンゴを焙煎をしてみました。

個人的なオススメは深煎り(焙煎結果3)です。
口当たりは軽いけど苦味を感じられて、香りも華やかでした。

お昼以降、15時とか夕方に飲みたいコーヒー豆です。

  

お読みいただき、ありがとうございました!
※香りや味わいは、あくまで個人的な感想となります

 

商品のご紹介

ケニア ピンクフラミンゴのコーヒー生豆は生豆販売サイト以外に楽天などのオンラインショップで簡単に購入することができます
購入先を決めるときは、価格、数量、送料、(購入の)便利さなどの検討が必要です。
興味がある方は、以下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね。

自分で焙煎することにハードルを感じる人は、焙煎した豆の購入を検討してみてください。
受注後に焙煎する商品だと新鮮なコーヒーを飲むことができますよ。

もし、色々な種類のコーヒー豆を焙煎してみたい人は、セット商品がオススメです。
「生豆倶楽部 コーヒー生豆 プレミアム 厳選セレクト5農園セット」は、世界中の5つの有名なコーヒー農園から選ばれた高品質な生豆を楽しめるお得な商品です
まずはどの豆にしようと悩んでいる人にもオススメですので、詳しくは商品リンクをご覧ください

こちらは、スタンダードのコーヒー生豆となるので、プレミアムより安く買えます

・参考文献:ジェームズ・ホフマン「ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典」日経ナショナル ジオクラフィック社、2015年8月24日第1版1刷
参考サイト:ケニア共和国 外務省「https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kenya/index.html」、令和4年9月14日

※本ブログの香りや味わいなどは、あくまで個人的な感想となります。
※商品を紹介するためにリンクを貼っていますが、ご購入はご自身の判断でご利用ください。

※商品購入によるトラブル等には責任を負いかねますので、ご了承ください。
※一部商品では中古品のリンクの場合があります。ご購入の際は新品、中古品の確認もお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました